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2016年9月11日オープン
明治、大正のレトロな雰囲気が色濃く残る町屋で
雨縁のある静寂な庭の移り変わりを眺めながら茶を啜るも良し。
象の間で東西に並べられた六尺の金屏風、右隻は柵、左隻は白象黒象という
摩訶不思議な構図の対比を楽しむも良し。
又、見る角度で象の牙や体の大きさが変化していく世にも稀な
江戸時代の立体絵画に敬嘆するも良し。
昼は外からの薄明かり、夜は行灯の明かりなど日本独特のやさしい光の陰陽で
絵柄が浮かび上がる面白さを体感するも良し。
明治の頃、米国の日本美術コレクターのフェノロサ、ビゲロー、フリーア氏などが、
なぜそれ程までに日本美術に心酔したのか。
その答えの一つを垣間見られるのが、ふくいの伝統的古民家の和楽です。
亭主敬白
越前茶房和楽 店舗情報
住所:福井県吉田郡永平寺町松岡神明1−70
最寄駅:えちぜん鉄道 松岡駅(徒歩3分)
電話番号:0776−61−0175
営業時間:11時30分~18時(受付は17:00まで)
定休日:毎週火曜日(夏季・冬季休暇あり)
※恐縮ながら中学生未満のお子様はご遠慮ください
入庵料 Entrance Fee
お抹茶+季節の和菓子つき
include macha(powdered green tea)& Japanese Sweets
¥1000
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